非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

備忘録 ~始めたきっかけ~ 1990-1994年

      2016/01/03

このブログを始めるにあたって、過去を振り返り、自分がどういうプログラミング人生を歩んだか思い返してみようと思った次第。たぶん数回に渡って書こうかと思っています。

思えば、最初にプログラミングに触れたのは、大学1年のときの授業でN88-Basicを習ったときでした。授業と言っても1単位まるまる費やしたのではなく、電子計算機系の授業でプログラミングはその中の一部でしたが。思いの外面白いなと思った瞬間でした。その後何年生の時だったか忘れましたが、当時の電子系の学科ではお馴染み(?)のFortranも授業で習いました。これは1単位まるまる。なぜゆえ、当時メジャー言語だったC言語(またはC++)にしてくれなかったのか不思議です。ちなみに、その授業で講師をつとめた教授は、自身の研究室でC言語を使っていましたので、教えることは可能。Fortranなんてその頃から廃れそうだったのに・・・。

大学の授業に全く興味が持てず単位もなかなかとれず留年スレスレだった私が唯一ハマったのがこれらプログラミングの授業。純粋に自分には向いているなと感じました。他の講義に比べテスト成績も良かったし。悔やまれるのは、高校生の頃にこれに気づいていたら、進路も変わっていたのですが・・・。(もっとも高校生の時にプログラミングに触れる機会なんて皆無でしたが。)

ちなみに研究室はソフトウェアに関係しそうなロボット工学を希望したのですが、選考から漏れて(じゃんけんに負けて)しまい、不本意ながら全く異なる(全く興味のない)分野の研究室に行くことになり、そのまま現在の仕事に続いています。今思えばここが私の人生の変曲点だったかもしれません。
まあ、それは良いとして、プログラミングの授業の他に、当時うちの大学での必須アイテムとしてポケットコンピュータ(通称ポケコン)があったのですが、これにもBasicでプログラムを組めるようになっており、もっぱらこれにハマっていました。縦4行の小さい画面ではありましたが、ドット絵を駆使してインベーダゲームや対戦型の空手ゲームまで作るようになっていました。

大学3年の終わり頃に、20万円もする(5インチFDD2枚挿し。HDDなし!)を12回払いの月賦で購入。ここでTurbo-Cを入手して、ようやくメジャー言語であるC言語に触れることになったのです。ああ・・なつかしい。

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Windowsプログラミングは就職後。次回へつづく。

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 - プログラミング回顧録