非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

備忘録 ~Windowsプログラミングへ~ 1994-2000年

      2016/01/04

1994年4月に今の会社に入社しました。

家では相変わらずPC-98を使ってTurbo-Cで遊んでしましたが、当時会社ではMacintoshが使われていて、とてもプログラミングする環境ではありませんでした。状況が変わったのは、入社して1年くらい経ったくらいから会社のパソコンが順次Windows3.1マシンに入れ替わったことです。MS-DOS時代に様々なコンパイラが存在していたので、当然のようにWindowsにもあるだろうと。もっとも、最初はExcel上で動くマクロで遊んでいたかと思いました。アプリケーションソフトをマクロでコントロールできることに衝撃を受けましたが、所詮Excel上でしか動かないものなので、すぐに本格的なWindowsプログラミングをやろうと考えていたところ、偶然会社で購入していたVisual Basic(たしかver.2.0だったかと)を使わせてもらいました。

しかし、ある程度使っていくと、今度はBasicの曖昧な言語仕様に我慢できなくなり、すぐにWindows系のC言語を探すことに。当時はMicroSoftのVisual C++か、BorlandのC++Builderかのいずれかでしたが、どちらにしようか結構悩んだものです。ちなみに、Delphiもはやっていましたが、今更Pascalを覚える気になれず候補から除外していました。今思えばこの判断は正しかったと思います。今どきDelphiなんて使っている人いませんから。(というよりBorland製品がこの世から消えている・・・)

結局、C++Builderを選びました。Visual C++が感覚的に難しそうだったことと、もともとMS-DOSで同じBorland製のTurbo Cを使っていたことが理由です。
早速、電気屋で購入、初回限定特別価格で19,500円。結構大枚をはたいたつもりです。

↓これが当時購入したC++Builder Standard
NEC_0035

この時が1997年3月。
この頃には自宅のパソコンもWindows95マシン(TWOTOPというパソコンショップのブランド。当時ショップブランドが流行ってました)に切り替わっていてたので、そこにインストール。ここから数年(たぶん2000年くらいまで)に渡ってC++Builder一辺倒となったわけです。

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