非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

3D-CAD(123D Design)でバネをつくった

      2016/01/24

今度はバネを作ってみました。ちょっと縮こまってバネ力がなさそうなバネになってしまいましたが、どこで失敗したかは後述します。今回は作り方も載せてみました。

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まずは図形からリングを選んで、直径10、太さ1.5でセットします。

半分に切断するために、切断部分を直線で描画します。直線の描画にはPolylineを使いました。

 

今度はModifyメニューのSplit Solidを選択し、「Splitting Entity」を選んで、リングを選択した後に直線を選択すると、中央部で切断されます。直線は切断後に削除しておきましょう。

 

TransformメニューのMove/Routateで、リングを若干傾けさせます。今回は5.0degでしたが傾けが足りず、冒頭の「縮こまったバネ」になってしまいました。10degくらい傾けておけばよかったです。反対側の片割れも逆向きに同じ角度で回転させてください。

 

パーツを必要数コピーします。「Ctl+C」「Ctl+V」でコピー可能。

snapボタンでパーツを接着していきます。snapボタンを押した後、接着したい面同士をクリックすると、自動で接着されます。下図の赤丸のところ。

 

この接着を繰り返すことで、バネのようにパーツが組みあがります。アウトラインを消せば冒頭の画像になるわけです。

この動画を参考にしました。ねじを作る動画でしたがリングを使って組み上げるところは同じです。

いや~、なかなか面白いですね。3D-CADって。

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