電気の請求書を眺めていたら太陽光発電がオワコンだと気づいた
2015/12/29
一時は、原発に変わるニューエネルギーともてはやされた太陽光発電でしたが、ふたを開けてみると結構高コストな発電方法のようでなかなか厳しいみたいですね。
で、先だって、自宅に送られてきた電気料金の明細を眺めてみたら、ふと思ったことがありました。
うちの契約プランは夜間の電力が大きく下がる(逆に昼間が高い)「電化上手」なのですが、電気料金ごとの明細を書いてみると次の通り。
で、もし、すべての電気料金が夜間電力だったらこうなります。
なんと、2,335円の削減ができるわけです。これが1か月間の削減額。12ヵ月で28,019円の削減、20年で560,381円の削減となります。(夏場は昼間の電力費が上がるので効果はもっと高くなる。)
で、どうしたら昼間に夜間電力を使うことができるのかというと、ハイブリッド車やEV車で急速に進化を遂げている蓄電池なのです。もし50万円くらいで買えたら太陽光発電なんかよりも高い投資効果があります。(同じ償却期間でも初期投資額が安ければ投資効果は高い)
太陽光のように発電するわけではないので、結局電力会社の電力を使うのですが、今問題になっているのは昼間のピーク電力であって、そこの負荷の分を発電しなければならないわけです。昼間の使用電力を夜間に回せば電力会社が用意すべき電力量はぐっと減らせるわけです。
http://standard-project.net/chikuden/makers/tesla/
これがテスラの家庭用バッテリー「Powerwall」のイメージ図。おぉ、かっこいい。
おそらく、自動車で使われているという面からも、太陽光に比べ技術革新が速いのだと思います。これからもっともっと技術が向上することに期待したいと思います。日本のメーカーもがんばってくれ。シャープよ!ここだ!
そうなると、太陽光発電はオワコンですな・・・。
スポンサーリンク