非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

IDEを使わずにAndroidアプリ開発方法を考えた【構想編】

   

前回、「僕がIDEではなくテキストエディタでプログラミングする理由」という記事が結構反響がありまして、異論・同意いずれも各SNSでコメントいただきました。ありがとうございます。

実はあの記事は伏線でして、今日この記事を書くための前段だったのです。スミマセン。

前回のブログで書いた通り、僕はテキストエディタでプログラミングをしているのですが、ご想像通りまったく問題がないわけではなく、その1つにAndroidアプリ開発に限っては無理があるということが挙げられます。なんたってパソコン上でコード書いてコンパイルしたって、実行できないわけですからね。パソコン上では。だから、スマホに送って実行しないといけないのですが、これが超面倒なのでさすがの苦労好きの僕でもさじを投げたくなるわけです。

一般的には、Androidアプリ開発ってEclipceとかAndroid Studioを使ってプログラミングして、動作確認は仮想デバイス(AVD)上で見るって方法なんですが、IDEが重い上にAVDが更に輪をかけて重いという事態。かつてEclipse起動時にあまりに遅くて寝たことありますが、AVDの遅さは熟睡レベルですよ。ホント。あ、いや、廉価パソコン使っているもので・・・。※Android Studioは比較的軽快ですがやっぱAVDでダメ。

で、そんな僕の前に彗星のごとく現れたのが、なんとAndroid上で開発できるAIDEというアプリ。起動も早くてコンパイル・ランチャ生成までしてくれて正直痺れましたね。

ただ、やっぱりこれも無理あったんです。

だってこれだもん
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スマホ用キーボードを買ったはいいけどやっぱり使いづらい。画面小さいし。

あとはパソコンからスマホのファイルを直接編集しようと試みたのですがこれを失敗に終わり、その時点でAndroidアプリ開発は遠のき現在に至っているわけです。

でも、やっぱり世はスマホアプリの時代。どうにかして心地よく開発できないかな~と思案したところ、このたびちょっと面白いやり方を思い浮かびました。

 

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はいこれ。

パソコン側でスマホ内のファイルを修正するという単純な発想です。ただ、前述のとおりパソコンから直接スマホ側のファイルを修正できないので、それを可能にするアプリが必要になります。可能にすると言っても、スマホ側ファイルをパソコンにコピー、修正後スマホ側に上書き、という一連の流れをバックグランドでやってくれるだけです。でもこれだけやってくれれば快適になります。使う側にあたかもスマホ上のファイルを直接編集しているかのように見せかけるわけです。

例えばスマホ内のファイル一覧フォームがあって、それをダブルクリックすると、関連付けされたテキストエディタが立ち上がってそこで編集します。で保存と共にスマホに転送ってわけです。(テキストエディタの保存イベントはキャッチできないので、転送は別ボタンかも。)

まだ、構想段階。もう少し掘り下げて仕様を考えてみようかと思います。進捗は随時報告します。

 

 

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 - Androidプログラミング, 技術系コラム