非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

それでも僕が「教えてちゃん」を辞めない理由

   

プログラミングでわからないことがあれば、ネット上のコミュニティで質問したりしますが、「それくらいググれよ」って時々怒られます。僕的にはそれなりにググった結果、それでもわからないので質問したつもりですが、まあ検索の仕方が悪いか調べるのに詰めが甘いかのどちらかとは認識していますが。でも、怒られながらもあまり気にせず時としてガンガン質問しまくったりします。まさに「教えてちゃん」そのもの。

なぜ怒られながらも質問してしまうかと言うと、もう、それは教育コストが低いからに他なりません。自分で調べるとそのものズバリの答えに到達するまで結構時間かかるんですよ。僕には時間がないんです。もちろん、こっちがそんな考え方じゃ、教える側はたまったもんじゃないってことはよくわかっていますが、トータルコストを考えれば検索するより教え合う方が圧倒的に教育コストが少ないのは事実です。個人の個別コストじゃなく、大きな集団という括りで考えれば。

ただ、それだと教える側がコストを支払うばっかりで(教えてちゃんが利益を享受するばっかりで)ズルいっちゃズルいんですが、そこはもう、乱暴な論理ですが、つまりアレです。「ペイ・フォワード」ってヤツです。

 

ラスベガスに住むアルコール依存症の母と、家を出て行った家庭内暴力を振るう父との間に生まれた、少年トレバー。
中学1年生(アメリカでは7年生)になったばかりの彼は、社会科の最初の授業で、担当のシモネット先生と出会う。先生は「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を生徒たちに与える。生徒達のほとんどは、いかにも子供らしいアイディアしか提案できなかったが、トレバーは違った。彼の提案した考えは、「ペイ・フォワード」。自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、別の3人に渡すというものだ。— Wikipediaより抜粋

 

自分が受けた善意は、その人に返すのではなく違う誰かに渡すってヤツです。つまり、僕は教わったことは別の「教えてちゃん」に教えてあげるってことでバランスをとることにしています。僕個人の中ではインプットとアウトプットの総和がプラマイゼロになるってわけです。これでみんな幸せになる。

これって、例えば普通の企業では当たり前のように起きていますよね。知らないことは周囲に聞いて知識を得るって普通です。会社では個人個人の時間が限られているし、「採算」という共通の尺度を共有しているから、自然と合理的な方に向かうわけです。「これ教えて」と聞いて教科書渡すような人間はあんまり見たことないです。そんなことを全員がやったら会社の成長が鈍化すると感覚的にわかっているから、ちゃんと説明するわけですね。僕もそうしてます。Excelの超基本的な昨日を聞いてくるIT音痴の人に対しても超多忙な時を除いてなるべく丁寧に教えます。その方がチームのパフォーマンスは向上するし、最終的に会社のパフォーマンスが上がるからです。

だから、(やや上目線になてきたが・・・)ググるのが面倒くさいので日本という括りでプログラミング能力の平均値が上がると信じて、僕は「教えてちゃん」を止めないわけなんです。

なんか、怒られそ。

 

 - 雑談