Google Apps Scriptの基本プログラムまとめ
2016/06/13
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Google Apps Scriptでよく使うプログラムをまとめてみました。スプレットシート上で使う上で基本中の基本ですがほぼ必ず使用するものなので忘備録を兼ねて書いておこうかと思います。
メッセージボックス
前回のブログにも書きましたが下記コードがメッセージボックスです。
Browser.msgBox(“Hello World!”);
こんな感じで表示されます。
選択ボタン付きのメッセージボックスの場合は以下の通りです。
var result = Browser.msgBox(“OKですか?”, Browser.Buttons.OK_CANCEL);
if(result == “ok”) Browser.msgBox(“OK!”);
if(result == “cancel”) Browser.msgBox(“Cancel!”);
項目 | 値 | 戻り値 |
OKボタン | Browser.Buttons.OK | ok |
OK/CANCELボタン | Browser.Buttons.OK_CANCEL | yes, cancel |
YES/NOボタン | Browser.Buttons.YES_NO_CENCEL | yes, no, cancel |
シートオブジェクトの生成
スプレットシートのセルの操作を行う場合、シートのオブジェクトを生成する必要があります。VBAではこれを省略できましたが、GASでは省略できないようです。
アクティブになっているシートは以下の通り
var mySheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
シート名を指定して参照する場合はちょっと長いです。
var mySheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName(‘シート1’);
セルの参照/入力
シートオブジェクトが生成できたら、セルの値を読み込んだり、書き込んだりすることができます。
こちらが、A1セルの値を読み込む方法です。※mySheetはシートオブジェクト(前段参照)
var val = mySheet .getRange(“A1”).getValue();
A2セルに値を入力する方法です。
mySheet.getRange(“A2”).setValue(val * 15);
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