LibreOfficeでマクロの記録ができるって知ってた?設定方法を教えます。
2016/06/30
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LibreOfficeって、マクロの記録はできないとばかり思っていたのですが、どうやらオプションで設定ができるみたいです。これができると便利ですからね。Excelでは標準装備ですが、LibreOfficeはデフォルトでメニューから見えません。
まず、メニューから「ツール」-「オプション」を選択します。
オプションウィンドウから、左のリストで「詳細」を選択し、右欄の「マクロの記録を有効にする(限定的)」にチェックを入れて、「OK」ボタンを押します。
すると、メニューに「マクロの記録」が現れます。これをクリックするとどうなるか・・・。
以下のような小さいウィンドウが現れます。プログラミングしたい一連の操作を行った後、「記録の終了」ボタンを押せば、自動でコードが生成されます。
ただ、どうやら、対応するのは「LibreOffice Basic」のみですね。BeanShellでは登録できないようです。とりあえず保存先を指定して「保存」ボタンを押せば記録されます。
こちらが自動生成されたソースコード。VBAに比べるとコードが複雑ですね・・・。マクロは素人も使うものなので、本来なら簡素に書けるようにした方が良いと思うのです。その点、VBAはよく考えられていると思います。
願わくば、他の言語でも対応してほしいですね。個人的にはBeanShellです。まだネット上では情報が少なすぎるので、マクロの記録機能があれば便利です。まあ、この辺りは今後に期待したいところです。
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