C#: クラスオブジェクトをXMLに保存する方法(シリアル化)
前回、XMLファイルを読み込んでクラスオブジェクトに格納する逆シリアル化について書きましたが、今回はその逆のシリアル化について紹介します。
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まず最初に完成したソースコードはこちら
まずは完成したソースコードです。
データ格納用クラスを用意する
データクラスは前回とまったく同じです。説明は前回詳しく書いたので省略しますが、保存するXMLの階層に対応しています。
シリアル化
まず、データクラスに値を突っ込みます。Memberオブジェクトの数は制限がありません。今回は2レコード分を投入しました。
その後、シリアル化となりますが、以下のコードで実現できます。一旦、XMLファイルを読み込んでおいて、XmlSerializerオブジェクトをMemberDatas型で初期化した後、シリアル化という流れになります。Streamを閉じる前にFlishするのを忘れずに。
実行
コンパイルして実行すると以下の通りクラスオブジェクトの内容がXMLファイルとして保存されました。
【関連記事】C#: XMLを読み込んでクラスオブジェクトに格納する方法(逆シリアル化)
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