非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Kotlinコンパイラをインストールしてみた

   

Kotlinといえば、だいたいAndroid Studio か Intellj、Eclipseに入れるのが一般的みたいですが、僕はあえてコンパイラを入れてみました。いずれAndroid Studioを入れようかと思っていますが、3.0の安定板待ちかな。Kotlinが標準装備されそうだし。

なので、しばらくKotlinで遊ぶためにコンパイラを入れた次第です。

 

ダウンロード

以下のサイトからダウンロードできます。

以下の画面になりますが、一番右の「Compailer」を選んでクリックします。

 

すると、以下の画面になるので、一番上の「Downloading the compiler」の中にある「GitHub Releases」のリンクをクリックしましょう。

 

以下のようにGitHubのサイトに行くので、「Downloads」の中から、ZIPファイル「kotlin-compiler-1.1.2-2.zip」をクリックしてダウンロードします。

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インストール

ダウンロードしたzipファイルを解凍します。

 

すると、kotloncというフォルダが現れるので、その中の「bin」というフォルダを開いてみましょう。この中にコンパイラの実態があります。

 

このbinフォルダにPathを通します。Windows10でのPathの通し方は以下を参照ください。

 

Pathを通したらWindowsを再起動します。再起動後、コマンドプロンプトで「kotlin -version」と打って以下の通りバージョン情報が現れればインストール成功です。

 

Hello World!

インストールしたらお決まりの「Hello World」を作って動かしてみましょう。

Kotlinは超簡単に作れます。以下の通り。

fun main(args: Array<String>) {
  println("Hello, world!")
}
 

 

これを以下のコマンドでコンパイルします。

kotlinc hello.kt

すると、以下のようにclassファイルとMETA-INFフォルダが生成されます。classファイルはソースファイル名と同じではなく、頭文字大文字+Ktという名前になるんですね。

 

次に次のコマンドで実行してみましょう。

kotlin HelloKt

以下の通り実行できました。

 

ネット上でのKotlin情報ってほとんどがAndroid StudioみたいなIDEベースでの内容なので、あえてコンパイラを使った方法を紹介しました。

これからいろいろ遊んでみます。

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 - Kotlin