非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

画像編集ソフトGimpがChromeブラウザ上で使える!「Gimp on rollApp」を試してみた

   

Gimpといえば、Windows, Mac, Linux上で動く多機能画像編集ソフトですが、なんとChromeブラウザ上で動作する「Gimp rollApp」というWebアプリがあるとのことで早速試してみました。

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Chromeブラウザにインストール

ChromeのウェブストアからGimp on rollAppを探します。下記画面の右上の「CHROMEに追加」をクリックします。

 

サクッとインストールが完了し、初期画面にGimpのログが現れます。サクッとインストールできるのがウェブアプリの特徴ですね。

 

Gimpを起動してみる

初期画面の「Gimp rollApp」をダブルクリックすると、初起動だと以下の画面が現れます。初めて使うかどうか聞いているので、初めての場合は、「I am a new user」ボタンをクリックしましょう。

 

ログイン画面が現れました。とりあえず左にあるGoogleボタンを押しておきました。

 

その後もろもろログイン情報など聞いてくるので、それはそれで素直に答えるとして、無事ログイン作業が終わると、以下のような画面になりました。ブラウザでポップアップウィンドウを禁止しているんだっけかな?? とりあえず、「Open window」をクリック。

 

おお…Gimpだ。デスクトップ版Gimpと外観はほぼ一緒です。使い慣れている僕としては有り難い。

 

画像を編集してみる

メニューの「File」ー「Open」を選択します。

 

使い始め当初はクラウドストレージにアクセスの許可を求めてきます。「Connect」ボタンをクリック。

 

各ストレージサービスにアクセス許可を設定できるみたいですね。今回はDropboxにしましたが、Google Drive、OneDriveもります。この3つがあれば十分かと。右のコンセント画像をクリックするとアクセスできます。

 

いくつかの認証を経て、ストレージにアクセスできました。

 

画像が開けました。ここまで全く問題なし。

 

...が、ここにきて問題発生。画像を編集しようとした途端に動作が非常に重くなったんです。

以下は画像を部分的にフィルター機能を使ったのですが、まず1つ1つ動作が遅くなったのと、メニューの残像が残ってしまいました。重いのは我慢次第なのですが、メニューの残像は障害になりますね…。これでは編集できません。

 

まとめ

Chromeブラウザ版のGimpが重いというのは、試す前から聞いていたのでわかっていたのですが、画像を開くところまではサクッといったので、このまま行けるんじゃないかと期待していました。が、結果は上記の通り。

まあ、デスクトップ版Gimpも比較的重いソフトなので、ブラウザ版にはちょっと限界なのかな…。これ以上速くしようとするにはパソコン性能ではなく、ネット速度に影響すると思うのであまり期待できないかも。

ブラウザ版では前回書いた「Pixlr Editor」あたりが限界かもしれません。

 

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