非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Excel2016でQRコードを作成する方法

      2018/11/23

Excel2016ではActiveXにQRコードを作成するコントロールがあります。Office2013から対応できているみたいです。

会社でQRコードを扱うことになって少し調べたらExcelで作れることを知りました。結局会社のPCにはOffice2010しか入っていないのでExcel上で作るのは断念しましたが、後々のために書き留めておきます。

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QRコードの作成

開発タブで「挿入」-「コントロールの選択」を選びます。

 

ちなみに、リボンに開発タブを追加する方法をこちらをご覧ください。

 

「コントロールの選択」をクリックすると以下のようなウィンドウが現れます。リストの中から「Microsoft Barcode Control X.X」を選択して、「OK」ボタンを押します。

 

マウスポインタが十字マークになるので、好みの大きさにドラッグするとバーコードが現れます。この時はまだ1次元バーコードです。

 

バーコード上を右クリックし、「Microsoft Barcode Control X.X オブジェクト」-「プロパティ」を選びます。

 

以下のようなウィンドウが現れるので、スタイルを「QRコード」にして「OK」ボタンを押します。このQRコードが2010にはなかったんですね。

 

ご覧の通りQRコードになりました。まだこの時は中央に「Sample」と書かれています。

 

QRコードとセルデータとリンクさせる

QRコードはまだサンプルの状態なので実際にデータをリンクさせます。どこかのセルにデータを入力しておきましょう。(例ではE1セル)

 

QRコードを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

 

以下の画面が現れます。リストの中から「LinkedCell」を探し、その横にデータのセルを入力します。(例では「E3」)

 

これで、QRコードが完成しました。

 

ちなみに、スマホからスキャンしてみましたが、ちゃんと読み取れました。

■関連記事■

Go言語でもQRコード作成できました。

Googleスプレッドシートだと関数で作れます。

 

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