Excel/VBA: マクロにパスワードをかけて他人から見れないようにするには
Excelマクロはコンパイルするわけでもないので、他人が作ったものでも簡単に見ることができます。
もし、これを商用として販売するとなると、ソースコードが簡単に見えてしまい都合が悪いです。
そんな時はパスワードをかけて他人から見えないようにする方法があります。今回はその方法について書きます。
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マクロにパスワードをかける方法
まず、マクロが書かれているVisual Basic Editorを開きます。
「ツール」-「VBProjectのプロパティ」を選択します。
以下の画面が現れます。「保護」タブを選んでください。
「プロジェクトを表示用にロックする」にチェックを入れ、パスワードを入力します。
ここでExcelファイルを保存してから一旦閉じましょう。
ふたたび開いて、Visual Basic Editorからマクロを見ようとすると以下のようにパスワードを聞かれます。パスワードを入れないとソースコードが見れなくなります。
外観上からはパスワードがかかっているかわからない
ファイルのアイコンにはパスワードがかかっているかどうかはわかりません。
左がパスワードでロックしたアイコン、右はロックしていないアイコンです。
くれぐれもパスワードを忘れないようにしましょう。忘れるとこじ開ける方法はないようなので、一生中身を見ることができなくなります。
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