非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Windows10で終了時に特定のスクリプトを実行させる方法(ローカルグループポリシー/gpedit.msc)

   

Windows起動時にスクリプトを実行させる方法として、スタートメニューにある「スタートアップ」があります。しかし、Windows終了時は実行できません。「スタートアップ」はあくまで起動時だけです。

もし終了時にスクリプトを実行したい場合は、ローカルグループポリシーという機能を使います。

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ローカルグループポリシー エディターの起動

Windowsのメニューを右クリックすると以下のメニューが現れます。その中から「ファイル名を指定して実行」を選択します。

 

以下のウィンドウが現れたら、「gpedit.msc」と打って「OK」ボタンを押します。

 

すると、以下のウィンドウが現れます。これがローカルグループポリシーエディターです。

 

左のツリーメニューから「コンピューターの構成」-「Windowsの設定」-「スクリプト(スタートアップ/シャットダウン)」を選択すると、右画面に「スタートアップ」「シャットダウン」という文字が現れます。

 

今回はシャットダウン時にスクリプトを動かすので、「シャットダウン」を選んでダブルクリックします。すると、以下のプロパティ画面が現れます。「追加」ボタンをクリックしましょう。

 

以下の画面が現れます。ここでスクリプトを指定します。「参照」ボタンを押しましょう。

 

ファイル選択ダイアログが現れるので、動かしたいスクリプトを選びます。

 

以下のようにテキストボックスにパスが表示されました。「OK」ボタンを押して閉じます。

 

以下のようにスクリプトがセットされました。これで完了です。「OK」ボタンを押しましょう。

 

これで、Windows終了時に指定したスクリプトが起動するようになります。

用途としてはいろいろありますが、僕は会社で退勤時間を記録するために使っています。実行すると時間を保存するプログラムを作って、パソコン終了時にそれを起動させることで退勤時間を記録しています。うちの会社は出退勤時刻は自己申告なので出退勤時間は各自で記録をとっておかなければなりませんので。

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