Googleスプレッドシートのセル範囲の値を一括で二次元配列化する(Google Apps Script)
Googleスプレッドシート上のセル範囲の値をGoogle Apps Script(GAS)でループを使わず一括で二次元配列化する方法です。
例えば以下のような表があったとして、A2〜D13までを一括で二次元配列化させます。
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範囲を指定するためのシートオブジェクトプロパティ
まず、GASで範囲を指定するために以下のプロパティを使います。※シートオブジェクトのプロパティです。
あとはgetValues()
プロパティで二次元配列としてデータを取得できます。
function myFunction() { var mySheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet(); //以下どちらでも良い //var values = mySheet.getRange(2,1,12,4).getValues(); var values = mySheet.getRange("A2:D13").getValues(); mySheet.getRange("F2").setValue(values[2][1]); Logger.log(values); }
この例ではF2セルに2行1列目の値を入力するようになっており、結果はご覧の通りです。
あと、Logger.log(values)
でログ表示させているので確認すると以下の通りです。ちゃんと配列として取得できていることがわかります。
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