GoogleスプレッドシートでImportXML関数を使って為替データをスクレイピングする
以前、Google Apps Scriptを使って為替データをスクレイピングする方法について書きました。
この方法はもう忘れましょう。
もっと簡単な方法が用意されていました。
ImportXML関数を使うことで株価や為替データをリアルタイムに取得できます。スクリプト不要で関数1つでスクレイピング可能なのです。
[ad#top-1]
ImportXML関数の基本形
以下が基本形です。
=ImportXML("http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/history/?code=USDJPY=X","//td[@class='stoksPrice']")
第一引数にURL、第二引数に要素、属性値を指定します。上の例ではYahooファイナンすページからドル円の最新値を取得してきてくれます。
これをGooleスプレッドシートのセルにぶちこむと、一瞬Loading…と現れた後、ドル円の最新値が現れてくれます。
各ペア
主要な通貨ペアを表示させるには「USDJPY」のところを変えてあげれば良いです。以下は各通貨ペアを呼び出すコードです。各コードを個別のセルに入力してあげればOKです。
=ImportXML("http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/history/?code=USDJPY=X","//td[@class='stoksPrice']") =ImportXML("http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/history/?code=EURJPY=X","//td[@class='stoksPrice']") =ImportXML("http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/history/?code=EURUSD=X","//td[@class='stoksPrice']") =ImportXML("http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/history/?code=AUDJPY=X","//td[@class='stoksPrice']") =ImportXML("http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/history/?code=AUDUSD=X","//td[@class='stoksPrice']")
ご覧の通り各通貨ペアの最新値を取得できました。
[ad#ad-1]
スポンサーリンク