非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

PythonでGoogle Analyticsからデータを取得する方法(1) Google Analytics APIの設定

      2020/06/15

Google Analyticsページをわざわざ見に行くのは面倒くさいので、Pythonあたりでサクッとデータを引っ張ってこれないかなって思っていたらやっぱりその方法がありました。

最後まで書くと結構長いので、今回はプログラム前のGoogle Analytics APIの設定までを説明します。

Google Analytics Reporting API を有効にする

まず、以下のページ行きます。

https://console.developers.google.com/flows/enableapi?apiid=analyticsreporting.googleapis.com&credential=client_key

以下の画面になるので、「同意して続行」ボタンをクリックします。

「認証情報に進む」をクリックしましょう。

以下の画面になるので、赤いラインの「サービスアカウント」のリンクをクリックします。

 

「サービスアカウントの作成」リンクをクリックしましょう。

 

「サービスアカウント名」「サービスアカウント」「サービスアカウントの説明」欄に任意の値を入れて「作成」ボタンを押しましょう。

 

「続行」をクリックします。

 

「キーを作成」をクリックします。

 

右サイドから画面が現れるので、「JSON」を選択して「作成」ボタンをクリックしましょう。jsonファイルがダウンロードされます。後でプログラムで利用するので保管しておきます。

 

「メール」のところにメールアドレスが表示されるので、これをを控えておきしょう。これは次のAnalyticsページで使います。

 

Analyticsの設定

Google Analyticsアカウントにアクセスして、メニュー左下の「管理」をクリックします。

 

「アカウントユーザーの管理」をクリックします。

 

右上の【+】ボタンをクリックし、プルダウンメニューから「ユーザーを追加」をクリックします。

ここで先程控えておいたメールアドレスをセットします。右上の「追加」ボタンをクリックしましょう。

メールアドレスがセットされました。

「ビューの設定」を開いて、「ビューID」を控えておきましょう。あとでPythonプログラム内で設定します。

 

Google Analytics Reporting API の有効確認

以下のURLからGoogle Cloud Platformのページを開きます。

https://console.cloud.google.com/apis/library?hl=ja

 

検索ボックスに「Google Analytics Reporting」を入力すると、Google Analytics Reporting APIが確認できます。それをクリックしましょう。

 

「APIが有効です」になっていればOK。なっていなければ「有効化する」ボタンを押して有効化しましょう。

 

Google Analytics APIの設定は以上になります。次回は実際にPythonでプログラムしてAnalyticsデータを取得していきます。

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