Windowsリカバリー中に「PCを回復できません。システムドライブが小さすぎます。」が発生したときの対処法
WindowsをHDDからSSDへ換装する時に、元のHDDのディスクサイズよりSSDの方が小さい場合に起きます。対処方法をメモしておきます。
換装前のWindowsでリカバリディスク(USB)を作っておいてSSDに交換した後に再インストールするわけですが、そのリカバリーディスクに元のディスクサイズの情報が入っているのでそれを修正すればOKです。
別の起動できるパソコンが必要ですが1台しかない場合はHDDを外す前に以下の作業をしておくと良いでしょう。何にせよパソコンにUSBを差し込みます。
「sources」というフォルダ内に「$PBR_ResetConfig.xml」というファイルがあります。これをメモ帳などで開いてみましょう。
この中のMinSizeというタグの中の数値に注目してください。これがSSDのディスクサイズを超えていたらエラーとなります。SSDのサイズに見合った数値に修正すればOKです。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <!-- ResetConfig.xml for OS Reconstruction-Based Reset on UEFI --> <Reset> <SystemDisk> <DiskpartScriptPath>$PBR_Diskpart.txt</DiskpartScriptPath> <span style="color: #ff0000;"><strong> <MinSize>453093</MinSize></strong></span> <WindowsREPartition>4</WindowsREPartition> <WindowsREPath>Recovery\WindowsRE</WindowsREPath> <OSPartition>3</OSPartition> <WIMBoot>0</WIMBoot> <SingleInstancePPKG>False</SingleInstancePPKG> </SystemDisk> </Reset>
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