非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

【Python】openpyxlでExcel操作(1)新規作成・読込・保存

      2022/06/09

Pythonのopenpyxlを使用してExcelの簡単な操作方法をご紹介します。

今回ははExcelファイルの新規作成、読込、保存のような基本的差操作方法について書きます。

openpyxlのインストール

Anacondaをインストールしている人はすでにopenpyxlは入っているので必要ありませんが、以下のコマンドでopenpyxlがインストールされます。

$ pip install openpyxl
 

 

ブックの新規作成

Workbookメソッドでブックの新規作成ができます。セルに値を入れてtest.xlsxに保存するまでの例です。

import openpyxl

wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.active #現在のシートを取得
ws["A1"] = "Test"
ws["A2"] = 123

wb.save("test.xlsx")
 

 

ファイルを読み込む

load_workbookメソッドでファイルの読込ができます。同じファイル名で保存すれば上書き保存となります。

import openpyxl

wb = openpyxl.load_workbook("text.xlsx")
ws = wb.active #現在のシートを取得
ws["A3"] = "Test"

wb.save("test.xlsx")
 

 

ファイルの保存

上の例ですでに出てきていますがsaveメソッドで保存ができます。ここで元のファイル名を指定すれば上書き保存、違うファイル名であれば別名で保存となります。

import openpyxl

wb = openpyxl.load_workbook("text.xlsx")
wb.save("text2.xlsx")
 

 

 

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