SQL Server Management Studio(SSMS)でテーブルを作成する
前回、Windows11にSQL Server 2019 ExpressとSQL Server Management Studio(SSMS)のインストールについて書きましたが、今回はSSMS上でデータベースの作成とテーブルの作成手順について書きます。
データベースなので外部からの読み書きが基本ですが、今回はまずはSSMS上でデータベースを作成する手順となります。
データベースの作成
まず最初にデータベースを作成する必要があります。SSMSにログインしたら以下の手順で作成しましょう。
オブジェクトエクスプローラーの「データベース」のところで右クリックメニューを出して、「新しいデータベース」を選択します。
以下の画面が現れるので任意のデータベース名を入力します。今回は「bookmarks」とします。
「OK」ボタンを押すと以下のようにデータベースが作成されます。
テーブルの作成
次にテーブルを作成します。
作成したデータベース(本記事ではbookmarks)を展開するといくつかの項目が現れますが、その中の「テーブル」で右クリックメニューを出して「新規作成」-「テーブル」を選択します。
以下のような画面があらわれるので、必要に応じて列名、データ型等を入力します。今回は以下のようなテーブルを作成しました。
入力後終了しようとするとテーブル名の入力を促されるので任意のテーブル名を入力します。
テーブルが追加されました。
テーブルにデータ入力
テーブルができたのでその中にデータを入れましょう。オブジェクトエクスプローラーのテーブル上で右クリックし「上位200行の編集」を選択します。
以下の画面になります。まだ何もデータが入っていないのでNULLしか表示されていません。
そこに任意のデータを入れていきます。このあたりの操作はAccessに近いですね。入力が終わったらタブの「X」ボタンで閉じましょう。入力とともに保存されているのでそのまま閉じてOKです。
テーブルを表示する
入力したデータを表示します。
テーブル上で右クリックし「上位1000行の選択」を選択します。すると上段にSQL構文、下段にExcelのような表記でデータが確認できます。
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