GASでGoogleドキュメントの指定行に文章を書き込む

前回、Google Apps ScriptでGoogleドキュメントのファイルを生成させました。今回はその生成したファイルに文章を書き込みたいと思います。

非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

GASでGoogleドキュメントを指定フォルダ上で作成する方法

GASでGoogleドキュメントを新規に作成する方法です。指定フォルダ上に生成されます。// Googleドキュメントを新規作成(ファイル名を指定)var doc = DocumentApp.create('GASから生成したDoc');// ドキュメントのIDを取得var docID = doc.getId();var docfile = DriveApp.getFileById(docID);// 保存先のフォルダIDvar folder = DriveApp.getFolderById('18TpKUi6ABm47y0hktLRfUlpkSur4COGf')// ドキュメントを保存folder.addFile(docfile);  上記を実行すると以下のように指定フォルダにドキュメントファイル...

ソースコードは以下の通りです。

const dicID = "(ドキュメントID)";
let doc = DocumentApp.openById(dicID);
let body = doc.getBody();
var paragraphs = body.getParagraphs();
paragraphs[0].appendText("1段落目");
paragraphs[1].appendText("2段落目");
paragraphs[4].appendText("5段落目");
 

以下の通りドキュメントの各行に文章を追加することができました。注意すべき点はあらかじめ指定段落がないとエラーが出る点です。配列paragraphsの要素数を調べてから追記した方がいいでしょう。

 - Google Apps Script