非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

【JavaScript入門】localStorageでデータを保存・取得・削除する

   

Webページをリロードしてもデータを保持しておきたいとき、便利なのがlocalStorageです。
今回は、JavaScriptのlocalStorageを使ってデータを「保存」「取得」「削除」する基本的な方法を紹介します。

localStorageとは?

localStorageは、ブラウザにデータを保存しておける仕組みです。

データはユーザーの端末に保存され、ページを閉じたり、ブラウザを再起動しても消えません(明示的に削除しない限り)。保存できるのは文字列(String)形式のデータです。

データを保存する:localStorage.setItem(key, value)

localStorage.setItem('username', 'taro');
 

 

このコードは、「username」というキーで「taro」というデータを保存しています。保存したデータはブラウザの開発者ツール(F12キー)→「アプリケーション」タブ→「ローカルストレージ」で確認できます。

 

データを取得する:localStorage.getItem(key)

const name = localStorage.getItem('username');
console.log(name); // "taro" が表示される
 

 

先ほど保存したデータを取得するには、getItem()を使います。指定したキーが存在しない場合は、nullが返ってきます。

 

データを削除する:localStorage.removeItem(key)

localStorage.removeItem('username');
 

 

保存したデータを削除するには、removeItem()を使います。このコードを実行すると、キー「username」に紐づいたデータは消えます。

 

まとめ

操作 メソッド
保存 setItem localStorage.setItem(‘key’, ‘value’)
取得 getItem localStorage.getItem(‘key’)
削除 removeItem localStorage.removeItem(‘key’)

 

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