非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

【Python】行列とベクトルの積を計算すると元の行列の行数と同じサイズになる

   

Pythonデータ分析試験の勉強をしている中で覚えておきたいことをちょっと書き留めます。

行列とベクトルの積は、行列の列数とベクトルのサイズが一致していれば定義され、結果は行列の行数と同じサイズのベクトルになります。Pythonでこの計算を行う方法を示します。

行列とベクトルの積

例えば、次のような行列 A(3行2列)とベクトルv (サイズ2)を考えます。

このとき、行列とベクトルの積 は次のように計算されます。

 

Pythonでの実装

Pythonの numpy を使ってこの計算を実装します。

import numpy as np

# 行列 A (3行2列)
A = np.array([[1, 2],
              [3, 4],
              [5, 6]])

# ベクトル v (サイズ2)
v = np.array([7, 8])

# 行列とベクトルの積
result = A @ v  # または np.dot(A, v)

# 結果を表示
print(result)
 

 

出力結果
[23 53 83]
 

 

このように、行列の列数とベクトルのサイズが一致していれば、行列とベクトルの積が計算でき、その結果は行列の行数と同じサイズのベクトルになります。

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 - Python