プログラマ向けノートアプリBoostnoteを試してみた
2017/08/30
最近、目にしたのですが、Boostnoteというプログラマ向けのノートアプリがあるとのことで、早速試してみました。
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オンラインアプリかと思ったら、パソコンにインストールするスタンドアロンのソフトみたいです。Electronベースらしいです。
iOS, Windows, Linux(Debian系)にインストール可能で、最近立ち上げたkubuntuマシンにインストールすることにしました。
インストール手順は割愛しますが、Linuxでもインストーラーダブルクリックで簡単に導入できます。
起動すると以下のような画面が現れます。Electronベースの割には起動は速いなと感じました。
投稿できるのはマークダウン形式とSnippet(プログラム言語の断片という意味)の2種類です。
Snippet Note は以下のように、コードの説明とソースコードが記入できます。ソースコードはファイル名の拡張子で自動で判別して色付けしてくれます。100種類の言語に対応しているようです。タグも登録可能です。
見づらいですが、説明とソースの間にファイル名を登録できます。ここを書かないとハイライトしてくれません。
MarkDown Noteは、以下のようにHTMLタグを使って書きます。フォントを変更するようなボタンがないのがちょっと面倒ですが・・・。
マウスとフォーカスから外すとプレビュー画面になります。
雑感として以下のとおりです。
- プログラムコードを記録しておくにはたしかに便利そう。個人的なTip集に使える。
- パソコンの性能にもよるが文字を打ち込んでいる際にモッサリ感がある。
- ソースコードのファイルを読み込む機能がない。できればほしい。
- ローカルフォルダにしか保存できず。サーバーにアクセスできるようにしてほしい。
- Androidにも対応してほしい。せめて読み取り専用だけでも。
- なぜWebアプリにしなかったのか。シェアできたら面白いサービスになったのに・・・。
- 競合はMicroSoftのOneNote、最近出たてのDropbox Paperあたりかな。
オフラインのみというのが、やや残念。
3.については今後予定しているようです。「3rd party cloud integration(such as Google Drive and Dropbox) will be available soon.」とありますので。これはぜひほしいところです。
■2017/8/30 追記■
Android版がリリースされたのでレビュー書きました。
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