Excel/VBA:自分のフォルダ名・ファイル名・シート名を取得する
2023/03/02
Excelマクロ(VBA)でよく使うシリーズです。
今回は自分が置かれているフォルダ名(カレントディレクトリ名)、自分のファイル名・シート名を取得する方法です。これ、結構使うんですよね。忘備録として書き込んでおきます。
自分が置かれているフォルダ名(カレントディレクトリ名)
自分自身(ファイル)が置かれているフォルダ名(カレントディレクトリ名)を取得するには以下のコードとなります。
myDir = ActiveWorkbook.Path MsgBox (myDir)
上を実行すると以下のメッセージボックスが現れます。
ファイルの読み込みや保存の時なんかよく使いますね。覚えておきましょう。
自分のファイル名を取得
次に自分のファイル名を取得する場合です。
ダイレクトに自分のファイル名を固定してしまうと、もしファイル名を変えてしまった場合にエラーとなってしまいます。その都度自分のファイル名を取得することをお勧めしたいです。
myBook = ActiveWorkbook.Name MsgBox (myBook)
上を実行すると以下のメッセージボックスが現れます。
複数のブックを切り替えるときによく使いますね。
自分のシート名を取得
最後に自分のシート名を取得する場合です。
ブック名同様、あとでシート名を変えてしまうリスクがあるので、その都度取得しておいた方がいいです。
mySheet = ActiveSheet.Name MsgBox (mySheet)
実行するとご覧のとおりです。
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