ブラウザでVSCodeが使えるクラウド IDE「Coder」を使ってみた。〜サインアップからプログラム実行まで〜
ブラウザ上でVSCodeそのものが使える「Coder」というクラウドIDEがあるとのことで早速使ってみました。
結論から言うと、「まんまVSCodeそのもの」。
比較的サクサク動いてデスクトップ版IDEはいらなくなるんじゃないかと思うほどの衝撃です。
もちろん普通に拡張機能が利用可能みたいです。現在はまだアルファ版とのことですが、まもなく正式版がリリースされるでしょう。
僕は近いうちにChromebookを買おうと思っているので、このクラウドIDEはすごく助かります。
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まずはサインアップ
CoderのWebページに行くとこのような画面になります。
中央付近の「Code in browser」ボタンを押します。
GitHubかGoogleのアカウントでサインインできるようです。僕はGoogleアカウントでサインインしました。
ユーザーネームと電話番号を入力します。入力した電話番号にSMSメールが届くので携帯電話番号となります。
SMSでVerification Codeが送られてくるので、それを入力しましょう。
サインインしました。このような画面になります。
プロジェクト作成
それではプロジェクトの作成をします。
「Coreate Project」ボタンを押しましょう。
プロジェクト名を入力し、「Coreate Project」ボタンを押します。
IDEが起動しました。まんまVSCodeですね。
テーマの色を変える
あとはVSCodeと同じ操作方法になります。
僕はダーク系のテーマが嫌いなのでテーマ色を変えます。
Lightを選択。
このように明るい色になりました。僕はLight派。
プログラムを実行してみる
さて、プログラムを書いて実行してみたいと思います。
簡単なGoのソースを書いてみて、コンソール上にHello World!が現れるかやってみましょう。
…と、その前に「Ctrl」+「S」で保存します。ファイル名はとりあえず「test.go」としました。
コンソールのアイコンをクリックしてコンソールを起動し、「go run test.go」と打ってみると…、あれ、goコマンドが認識してくれません。goがインストールされていないようです。
「Ctrl」+「Shift」+「P」でコマンド入力ウィンドウを出して、「mount」と打ちます。下に現れた「Mount Volume」をクリックしましょう。
プログラミング言語のリストが現れるので、その中からGo言語の最新版を選択します。
すると、go versionコマンドを打ってみるとちゃんとバージョンが現れました。これでGo言語が使えるようになります。
実行すると「hello World!」が現れました。成功です。
気になる料金は?
気になる料金ですが、無償プランから月$14.999までの料金体系があります。
がっつり開発環境として使う場合はそれなりにお金をかける必要ありますね。僕のように趣味の範囲でプログラミングする程度であればFreeプランで十分かと思います。
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