【GAS】スプレッドシートを開いたときに自動実行するonOpen関数
Google Apps Script(GAS)で、onOpen() 関数を記述するとスプレッドシートのファイルを開いたときに自動で実行してくれます。
基本形はこちら。開くと同時にメッセージボックスが現れます。
function onOpen() { Browser.msgBox("Hello!"); }
このプログラムを埋め込んでおくと、以下のようにスプレッドシートを開くメッセージボックスが現れるようになります。ExcelのAuto_Openと同じ機能です。
onOpenにはイベントオブジェクトを受け取ることができます。以下が例になります。
function onOpen(e) { var sheet = e.source.getSheetByName("シート1"); sheet.getRange("A1").setValue(e.authMode); sheet.getRange("A2").setValue(e.source); sheet.getRange("A3").setValue(e.user); }
結果はご覧の通り。スプレッドシートを開くと以下の情報が現れます。一番下のようにユーザーIDが取得できるので複数人で使うスプレッドシートなんかではログを取るなどに使えそうですね。
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