Linux MintにXAMPPインストールしたのでメモ
Linux MintにXAMPPをインストールしたのでメモ。Apacheのインストールからhttpd.confでホームフォルダの場所を変更するところまでです。
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XAMPPのダウンロード
以下のWebサイトからダウンロードできます。
PHPのバージョンごとに選べます。僕は契約しているWebサーバーと同じ7.1系にしました。青い「ダウンロード」ボタンを押すとインストーラーがダンロードできます。
以下のファイルがダンロードされます。
XAMPPのインストール
インストーラーは実行ファイルとして認識されていないので、コマンドプロンプトで以下のように打ちます。
chmod 755 xampp-linux-x64-7.1.13-0-installer.run
その上で、インストーラーを以下のように起動します。
sudo ./xampp-linux-x64-7.1.13-0-installer.run
以下のようなインストール画面が現れます。グラフィカルインストーラーになったんですね。ちょっと見ないうちに進化していました。
指示に従って進めていくと、インストールが始まります。あと待つだけ。
XAMPPの設定
インストールが終わると以下のような画面が現れます。Linuxがこのようなグラフィカルになったのは大変な進歩です。
「Manage Servers」タブを選択してみましょう。
以下のような画面になります。デフォルトでMySQLがストップしていますので、選択後、「Start」ボタンを押して起動しましょう。
ブラウザのアドレスバーに「localhost」と打つと以下の画面になります。これが出ればXAMPPがちゃんと起動していることがわかります。
右上のphpMyAdminというリンクをクリックしてみましょう。
SQLサーバーの管理画面になります。レンタルWebサーバー(DBあり)を契約している人ならおなじみの画面です。ここの使い方は今回は割愛。別途書きます。
XAMPPの起動コマンド
XAMPPの起動コマンドは以下の通りです。
$ sudo /opt/lampp/lampp start $ sudo /opt/lampp/lampp restart $ sudo /opt/lampp/lampp stop
スタートコマンドを実行すると以下のようになります。
ホームフォルダを変更する
デフォルトでは、「/opt/lampp/htdocs/」がホームフォルダになっていますが、root権限がないと編集できないなど使い勝手が悪いです。自分のホームフォルダに変更しましょう。
ホームフォルダの設定は/opt/lampp/etc/httpd.conf
に記述されていますが、こちらもやはりroot権限がないと編集できないので、sudoコマンドでエディタを立ち上げる必要があります。
Linux Mintの標準エディタはxedなので、以下のようなコマンドを打ってhttp.confを編集できるようにします。
sudo xed /opt/lampp/etc/httpd.conf
229行目あたりに2箇所設定するところがあるので、任意のフォルダを設定しましょう。
XAMPPをリスタートして、ブラウザのアドレスバーに「localhost」と打つと…、あれ?エラーが出てしまいます。(指定フォルダにあらかじめindex.htmlファイルを置いています。)
原因はフォルダのアクセス権です。フォルダのプロパティで以下のように設定します。上位のフォルダも同じように設定しましょう。1箇所でも権限が不適切だとアクセスできません。
改めてXAMPPをリスタートし、localhostにアクセスすると、自分で作ったindex.htmlが表示されました。成功です。
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