Python – クラスを外部ファイル化して外から使用する方法
前回はpythonでのクラスの基本について書きましたが、今回はクラスを外部ファイル化して外からクラスを使う方法です。
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以下は前回紹介したソースコードです。
このソースコードの中でクラス部分とクラスを使う部分とをそれぞれ異なるファイルに分けます。クラス部分をClassTest.py、クラスを使う方をmain.pyというファイル名にしました。
ClassTest.pyの方は特に何も変えません。これがJavaかC#ならPublicにしてアクセス権限を変える必要が有りますが、Pythonではそのような明示をする必要がありません。(それはそれで逆に怖いのだが…)
#classTest.py
class MyClass:
# コンストラクタ
def __init__(self):
self.name = ""
self.age = 0
# デストラクタ
def __del__(self):
print("さようなら")
def getInfo(self):
return self.name, self.age
def setInfo(self, name, age):
self.name = name
self.age = age
一方でクラスを使う側のmain.pyは少し書き加える必要があります。
こちらが変更後のソースコードです。
# main.py
import classTest
myclass = classTest.MyClass()
myclass.setInfo("Yamada", 21)
print(myclass.getInfo())
del myclass
まず書き加えたのはimport文です。import <クラスのファイル名> となります。
また、インスタンスを生成する際は、オブジェクト名 = <クラスのファイル名>.<クラス名> という書き方をします。
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