非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Go言語でExcel処理パートⅢ ファイルを新規作成し書き込む

   

Go言語でExcel処理シリーズ第三弾です。前回までの記事はこちら。

 

前回までの2つはExcelファイルを読み込む方でしたが、今回は書き込む方についてです。ファイルを新規作成した後にセルに値を書き込むという流れとなります。

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ソースコード

全体のソースコードは以下の通りです。

package main

import (
  "fmt"
  "github.com/tealeg/xlsx"
)

func main() {
  file := xlsx.NewFile()
  sheet, err := file.AddSheet("Sheet1")
  if err != nil { fmt.Println(err.Error()) }

  sheet.Cell(0, 0).Value = "A1"
  sheet.Cell(0, 1).Value = "B1"
  sheet.Cell(1, 0).Value = "A2"
  err = file.Save("myFile.xlsx")
  if err != nil { fmt.Println(err.Error()) }
}
 

 

解説

ソースコードがシンプルなので解説するまでもありませんが念のため。

まず、Excelファイルを作成(この時点では保存していません)し、その上でシートを作成するという流れです。シート名は無難に「Sheet1」としました。

file := xlsx.NewFile()
sheet, err := file.AddSheet("Sheet1")
 

 

次にセルに値を書きます。以下のようにまるでVBAのような構文ですね。わかりやすいです。

sheet.Cell(0, 0).Value = "A1"
 

 

で、最後にファイル保存します。ここでファイル名を指定します。

err = file.Save("myFile.xlsx")
 

 

実行結果

このプログラムをコンパイルして実行すると、ソースと同じフォルダ内に「myFile.xlsx」というファイルが出来上がります。

 

ファイルの中身を確認すると、ご覧の通り書き込んだ文字列が書かれています。うまくいきました。

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