今日はLinuxでどれだけExcel的なものを渇望しているか語りたい
僕はパソコンを3台持っています。なんで3台も持っているかというと、DVDが焼ける14インチノートと、持ち運びできる10.1インチノート、あとはLinuxマシンと使い分けています。
- Lenovo 14インチノート: Windows10
- ASUS 10.1インチノート: Windows10
- acer 11.6インチノート: Linux Mint
Lenovoマシンが最も使用頻度が低く、主に子供関係の録画をDVDに焼いたり、音楽をポータブルプレイヤーに落としたりする時にのみに使います。もともとWIndows7マシンでしたが無償アップグレードしました。
ASUSマシンがメインマシン。2in1タブレットPCで一番良く使っています。画面がタッチパネルになっているのですが、それを使いこなせていません。
で、最後にacerマシンでLinux Mintをインストールしています。こちらはヤフオクで1万円くらいで購入したOSなしのジャンク品にLinuxをインストールしています。
ASUSのWindowsマシンがメインで使っているのですが、ここ最近はもっぱらacerのLinuxマシンを主に使ってます。今日はそんなお話です。
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目次
メインで使ってわかったLinuxめちゃくちゃ使いやすい! ってこと
一部のオタクしか使わないLinuxですが、実のろころ結構使いやすいんです。
僕はかつてRed HatとかTurbo Linuxとかが幅を利かせていたデスクトップ版Linuxの黎明期の頃から触っていますが、ここ近年のLinuxの成長は目を見張るばかりです。
やはり、ubuntuが登場したあたりから様変わりしたかな。
外観のきれいさで言えば、WindowsやMacには劣りますが、ほぼほぼLinuxでできないことはありません。
最近は、Chorome bookで十分なんて言う人も増えてきましたが、それで十分ならLinuxでも十分です。プログラミングやるなら、Chrome bookより適しているし、Windowsよりも適しています。
あと、起動の速さですが、Linuxの方が速いです。もちろんChrome bookには全然敵いませんが、Windowsって起動した後でも、メモリ食っていてマウスポインタがぐるぐる回っていることが多いと思います。その間、手を出せませんが、Linuxは起動後のぐるぐるはほぼ無いです。
起動の速度は申し分なくLinuxの方が上です。
多くのソフトは代替えがある
かつてはWindowsじゃないと存在していないソフトが数多くありましたが、今ではかなり揃っていて、Windowsでできることは、ほぼLinuxでも可能です。
僕はWinsowsのアクセサリであるペイントブラシが地味に利用頻度高いのですが、あのソフトって単純に見えて結構使えるんですね。例えば、Excelのグラフをコピペすると一発で画像として変換してくれるし、Officeのオートシェイプもコピペで画像として移せます。
これって、ブログとかやっていると結構使えるのですが、こういうソフトはLinuxでも以前は中々良いのがなかったんです。
でも今はいろいろあって、僕的には「Pinta」というソフトが気に入っています。
ペイントブラシでできることはほぼ可能だし(グラフやオートシェイプのコピペも)、ペイントブラシよりも多機能です。ちょうどペイントブラシとGimpの間くらいのソフトです。レイヤーが扱えるしモザイクなどの効果機能もありますが、Gimpよりは軽量です。
あと、WindowsではOfficeのオートシェイプ機能がかなり使いやすく、ちょっとした図もそこで作っていたのですが、LinuxではInkspaceという神ソフトがあります。Illastratortの簡易版みたいなソフトで図形を作るには重宝できます。
こんな風に代替えソフトは今は結構揃っています。デスクトップ周りは以前に比べかなり改善してきている感じです。
プログラミング環境はむしろLinuxの方がもちろん上だし、もうLinuxだけでいいんじゃないかと思ってしまいますね。
・・・
が、 ただ1つだけ、どうしてもLinux環境に存在せず、Windowsマシンに戻らざるを得ない時があるんです。
Excel! Excel! Excel!
その名も、Excel!
こいつの代替えソフトがLinuxにはないんです。Excelはまさに神ソフトです。とにかくLinuxにはコイツがない。
Windowsが未だデスクトップの王者でいられる最大の理由は、Excelがあるからだと思うんです。こいつだけには誰も真似できません。
え? LibreOfficeがあるって??
いやいや、LibreOfficeはクソすぎるぞ
ポストMicroSoft Officeの急先鋒と言われているLibreOffice/OpenOfficeですが、僕に言わせればクソすぎてMicrosoft Officeの足元にも及びません。時々、アフィ記事かと思うようなヨイショ記事がありますが(Googleで検索トップはだいたいヨイショ記事)
まだ、WordとかPowerPointくらいなら代替えとしてやっていけるのかもしれませんが、Excelに相当するClacはあまりにもクソすぎます。Excel風に見えるだけの残念なソフトです。
- クソ遅い
- バグる(文字が)
- マクロ機能が残念(コードが冗長。あと遅い)
- 計算処理能力が遅い。1万データくらいになると固まる
- グラフ機能が貧弱。
いったい誰なんだ…。LibreOfficeがあればExcelがいらないって言っていたヤツは。実は使ったことないんじゃないのかな。
ちなみに、本質的ではありませんが、LibreOffice Clacで作ったグラフをビットマップ形式にコピペすると画質がめちゃくちゃ悪くなります。これ、なんでだろ。ブログ書いている身としては地味に使いづらいです。
あとは、すごく細かいことなんだけど、グラフのデータ範囲を増やす時に、Excelだとマウスで伸ばせるんですが、LibreOfficeだとできないんです。こういうところが結構地味にキツいです。
こういう細かい使いづらさがちょいちょいあってストレスたまるんですよね…。
Libre OfficeはExcelの互換を意識しすぎたと思う
思うに、OpenOffice時代からなのですが、Microsoft Officeの互換性を意識しすぎたんだと思います。
そればっかりにフォーカスしすぎて、本来の表計算ソフトとしての使いやすさを突き詰めなかったんじゃないかと。そうとしか思えませんねぇ…。データを扱うソフトなのに1万行のデータを扱う(もしかして数千行くらいでも)だけで動作がおかしくなるって本末転倒なんじゃないかと思います。
正直、図形とかの互換性なんてどうでもいいんですよね。あればベターだけど、まずは表計算ソフトとして力をつけて欲しいところです。あとマクロ機能もね。
結論
WineでどうにかしてExcel起動しないかな??
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