非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Ubuntu20.04にXAMPPインストールしたのでメモ

   

Ubuntu20.04にXAMPPをインストールしたのでメモ。Apacheのインストールからhttpd.confでホームフォルダの場所を変更するところまでです。

 

XAMPPのダウンロード

以下のWebサイトからダウンロードできます。

PHPのバージョンごとに選べます。僕は契約しているWebサーバーと同じ7.4系にしました。青い「ダウンロード」ボタンを押すとインストーラーがダンロードできます。

 

XAMPPのインストール

インストーラーは実行ファイルとして認識されていないので、コマンドプロンプトで以下のように打ちます。

chmod 755 xampp-linux-x64-7.4.11-0-installer.run
 

 

その上で、インストーラーを以下のように起動します。

sudo ./xampp-linux-x64-7.4.11-0-installer.run
 

 

以下のようなインストール画面が現れます。グラフィカルインストーラーです。

 

コンポーネントの選択ですがデフォルトのまま「Next >」ボタンをクリック。

 

インストール先のフォルダが表示されます。ここもそのまま「Next >」ボタンをクリック。

 

ここもそのまま「Next >」ボタンをクリックしました。

 

インストールの準備ができたとのこと。「Next >」ボタンをクリック。

 

インストールが始まります。

 

以下の画面が起動したらOKです。「Finish」ボタンをクリックしましょう。

 

XAMPPの設定

インストールが終わると以下のような画面が現れます。「Manage Servers」タブを選択してみましょう。

 

以下のような画面になります。デフォルトでMySQLがストップしていますので、選択後、「Start」ボタンを押して起動しましょう。

 

ブラウザのアドレスバーに「localhost」と打つと以下の画面になります。これが出ればXAMPPがちゃんと起動していることがわかります。

 

XAMPPの起動コマンド

XAMPPの起動コマンドは以下の通りです。

$ sudo /opt/lampp/lampp start
$ sudo /opt/lampp/lampp restart
$ sudo /opt/lampp/lampp stop
 

 

 

ホームフォルダを変更する

デフォルトでは、「/opt/lampp/htdocs/」がホームフォルダになっていますが、root権限がないと編集できないなど使い勝手が悪いです。自分のホームフォルダに変更しましょう。

ホームフォルダの設定は/opt/lampp/etc/httpd.confに記述されていますが、こちらもやはりroot権限がないと編集できないので、sudoコマンドでエディタを立ち上げる必要があります。

Ubuntuの標準エディタはgeditなので、以下のようなコマンドを打ってhttp.confを編集できるようにします。

$ sudo gedit /opt/lampp/etc/httpd.conf
 

 

229行目あたりに2箇所設定するところがあるので、任意のフォルダを設定しましょう。

 

XAMPPをリスタートして、ブラウザのアドレスバーに「localhost」と打つと…、あれ?エラーが出てしまいます。(指定フォルダにあらかじめindex.htmlファイルを置いています。)

 

原因はフォルダのアクセス権です。フォルダのプロパティで以下のように設定します。上位のフォルダも同じように設定しましょう。1箇所でも権限が不適切だとアクセスできません。

 

改めてXAMPPをリスタートし、localhostにアクセスすると、自分で作ったindex.htmlが表示されました。成功です。

 

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