非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

【Python】ChromedriverでFXサイトにログインしてみた

      2023/04/24

前回、Chromedriverを使って僕個人で作った簡単なWebサイトに自動でログインしました。それでは通常のWebサービスにもアクセスできるのでしょうか。

外貨exというFX(外国為替証拠金取引)サービスのページにログインしてみようと思います。この技術を使っていずれ自動売買できたらいいなと思いまして…。

前提としてselenumライブラリとChromedriverのインストールがされている必要があります。まだであれば以下のサイトを参考にインストールしてください。

 

要素の属性を調べる

まず最初に要素の属性を調べる必要があります。前回は自分で作ったものなので明らかでしたが一般のWebサイトはブラウザのデベロッパーツールで調べます。

調べたい要素の上でマウス右クリック−「検証」を選択しましょう。デベロッパーツールが右サイドに開き対象のHTMLが色付けされています。

 

拡大するとこちら。ログインIDのテキストボックスのIDは「LoginID」でした。こんな感じでパスワードボックスとログインボタンの要素名を調べます。

 

で、出来上がったソースコードはこちら。ボタンはID属性がなくname属性でアクセスしています。

from selenium import webdriver
from webdriver_manager.chrome import ChromeDriverManager
from selenium.webdriver.common.by import By

#ここで、バージョンなどのチェックをします。
driver = webdriver.Chrome(ChromeDriverManager().install())

driver.get('https://mypage.gaikaex.com/servlet/login')
print(driver.title)

driver.find_element(By.ID,"LoginID").send_keys('(ログインID)')
driver.find_element(By.ID,"Pass").send_keys('(パスワード)')
driver.find_element(By.NAME,"loginBtn").click()

input('press any key to finish :')
 

 

実行結果を動画にしました。ご覧ください。

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 - Python, システムトレード