Laravelのプロジェクト作成時のエラーでハマったので解決するまでの手順をメモ
2023/09/26
前回、Ubuntu23.04にComposerをインストールしたので早速Laravelを使っていこうと思ったところ躓いたので解決までの手順をメモしておきます。
ちなみにエラー内容は以下の2つ。PHPの拡張機能が不足していたことが原因でしたが、ググっても違う対応策ばかりで空振りしまくり、結局ChatGPTが一発で正解を出してくれたので割と時間食いました。
You can also run ‘php –ini’ in a terminal to see which files are used by PHP in CLI mode.
Alternatively, you can run Composer with ‘–ignore-platform-req=ext-xml‘ to temporarily ignore these required extensions.
You can also run ‘php –ini’ in a terminal to see which files are used by PHP in CLI mode.
Alternatively, you can run Composer with ‘–ignore-platform-req=ext-curl‘ to temporarily ignore these required extensions.
結論から言うとPHPの拡張機能が不足していて、それをインストールしたらOKになりました。インストールコマンドは以下の途中で示しています。長ったらしい記事になってしまいましたがググって正解にたどり着けずしばらく彷徨って結局の所ChatGPTで一発で正解を得ました。そんなすったもんだがありその気持ちを込めたら長くなった次第です。あとで別記事でスッキリした内容にまとめ治すつもりです。
目次
Laravelのインストール
まずLaravelのインストールですが、その前にPHPのバージョン確認です。Laravel のバージョンは2023 年 9 月現在 10.x で、PHP 8.1 以降をサポートしています。僕のマシンではクリアしていましたがもし対応していない場合はPHPのインストールからとなります。
PHPのバージョンが問題なければ以下のコマンドでLaravelをインストールします。ここまでは難なくクリアしました。
$ composer global require laravel/installer
パスの設定
コマンドを使えるようにパスを通しておきます。ホームディレクトリの隠しファイル.bash_profileの最後の行に以下を追加します。
export PATH=$HOME/.config/composer/vendor/bin:$PATH
以下のコマンドで更新されます。
$ source ~/.bash_profile
プロジェクト作成 →エラー
次にLaravelのプロジェクト作成となりますが、ここから躓きました。
プロジェクトを作成したいフォルダ上で以下のコマンドを打つと関連ファイルがダウンロードされます。
laravel new <プロジェクト名>
$ laravel new laravelapp
インストールしている風に見えますが最後に以下のようなエラーメッセージが発生しました。
You can also run ‘php –ini’ in a terminal to see which files are used by PHP in CLI mode.
Alternatively, you can run Composer with ‘–ignore-platform-req=ext-xml‘ to temporarily ignore these required extensions.
ちなみに、エラーを無視してプロジェクトフォルダ内に
$ php artisan serve
vender/autoload.phpというファイルがないと怒られました。
プロジェクトファイル内を覗くとたしかにvenderというフォルダが見当たらず。
拡張機能ext-xmlをインストールする
とりあえずext-xmlという拡張機能がないと怒られているのでそれを以下のコマンドでインストールします。
$ sudo apt-get install php-xml
再度プロジェクト作成 →別のエラー
改めてプロジェクト作成をしたところ…
$ laravel new laravelapp
今度はext-curlがないというエラーが。先程のエラーは解消されたっぽいので処置は間違っていなかったのですが新たなエラーが現れたようです。
You can also run 'php --ini' in a terminal to see which files are used by PHP in CLI mode.
Alternatively, you can run Composer with '--ignore-platform-req=ext-curl' to temporarily ignore these required extensions.
拡張機能ext-curlをインストールする
以下のコマンドで機能ext-curlをインストールします。
$ sudo apt-get install php-curl
プロジェクトの作成 →成功
3度めの正直…プロジェクトの作成をやってみます。
$ laravel new laravelapp
通った!!
アプリケーションの実行
プロヘクトフォルダに入って以下のコマンドを打ってみました。
$ php artisan serve
正常に動作したっぽいです。表示された「http://127.0.0.1:8000」にアクセスすると….
おお!ちゃんと表示されたではないですか!
…というわけで、Lravelの環境構築で躓きました。先が思いやられそうです。
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