Electronでテキストエディタを作るうえで便利なライブラリ
2016/06/17
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Electronの実態はNode.jsなので、node.jsのpackageは基本使えます。
今現在、テキストエディタを作っているところなのですが、超便利なライブラリがあるのでインストールして使っています。
それは、１つめは文字列の文字コードを判別するライブラリ、あと１つは、文字コードを変換してくれるライブラリです。この２つを抑えればファイルの読み書きは網羅できます。
JavaやC#を使っていたときは、これらを自分でコーディングしていたのですが、やっぱJavaScriptはライブラリが豊富でうれしいですね。
文字コードを判別するjschardet
https://www.npmjs.com/package/jschardet
インストールは以下の通りです。
$ npm install jschardet ––save
インストール後、以下のようにすれば文字コードの判別ができます。
//ライブラリ読み込み
var jschardet = require(‘jschardet’);
//変数text内の文字列の文字コードを判別
var encode = jschardet.detect(text);
var result = encode.encoding; //result = UTF–8 or SHIFT_JIS or …
文字コードを変更するiconv
https://www.npmjs.com/package/iconv
インストールは以下の通り。
$ npm install iconv ––save
使い方は以下の通り。（Shift-JISからUTF-8に変換しています）
text = iconv.decode(text, “SHIFT_JIS”);
Electronでは基本的に文字列をUTF-8で扱う必要がありますが、様々な文字コードのファイルを読み込むことを想定する必要があります。Shift-JISで読み込んでも、UTF-8にデコードしないと文字化けしますので、このライブラリはありがたいです。
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