Outlook/VBA: 自作マクロをリボンにボタンとして設置する方法
2021/06/08
Outlookでマクロを作ったらリボンにボタンを載せて使いやすくしましょう。今回はその方法を紹介します。
リボンに自作マクロを追加する場合、リボンに独自のタブを追加する必要があります。デフォルトのタブにはボタンを追加できません。まずはそこから。
Outlook/VBAの作り方はこちらを参照ください。
まずは独自のタブを作成する
Outlookの場合、メイン画面とメールアイテム画面とメール作成画面の3種類に分かれていますが、実行した画面のリボン上で右クリックし、「リボンのユーザー設定」を選択します。
すると、以下の画面となります。右下にある「新しいタブ」をクリックしましょう。
そうすると、赤枠のように新しいタブが現れます。
新しいタブにマクロを追加する
今度は左側のプルダウンメニューから「マクロ」を選択します。
すると、下のリストボックスにすでに作成してあるマクロの一覧が現れます。選択して「追加」ボタンをクリックすると、新しいタブに追加されます。
ちなみに、追加したマクロを選択して「名前の変更」ボタンをクリックすると、名前の変更のほかにアイコンも変更できます。
以下のようにボタンが現れました。これをクリックするとマクロが実行されるようになります。ルーチンでマクロを使う場合は便利です。
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