非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

C#:csc.exeだけで参照設定しながらコンパイルする方法

   

C#での開発は一般的にVisual Studioを使用します。ググってもVisual Studioベースが多いです。ライブラリを参照設定する際も、Visual Studioベースでの説明がほとんど。

ここでは、コマンドラインで参照設定する方法を紹介します。コンパイル時にオプションを付けるだけで設定できます。

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まずは通常のコンパイルの方法

コマンドラインでコンパイルする場合、以下のような構文となります。

C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v3.5\csc.exe /platform:x86 /target:winexe MyProgram.cs
 

 

csc.exeはパスが通っていないので絶対パスで指定する必要があります。プラットホーム名とWindowsアプリケーションであることを指定して、MyProgram.csをコンパイルします。

ちなみに、/target:winexe/target:exe にすると、コンソールアプリケーションになります。

 

参照設定する場合

参照設定しながらコンパイルする方法はこちらです。

C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v3.5\csc.exe /reference:System.Data.SQLite.dll /platform:x86 /target:winexe MyProgram.cs
 

 

System.Data.SQLite.dll というライブラリファイルを参照設定しています。

System.Data.SQLite.dllはパスを指定していませんが、ソースコードと同じフォルダ内に保存してあるという前提です。

 

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 - C#基本編