非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Linux MintにAndroid Studio3.0をインストールする

   

Linux MintにAndroid Studio 3.0をインストールしたので備忘録として書き留めておきます。Windowsも似たようなものなので参考にしてください。

 

ダウンロードとインストール

Android Studio は以下のWebサイトからダウンロードできます。

 

ダウンロードすると以下のような圧縮ファイルが現れるので解凍すればOK。

 

僕は解凍先にユーザーフォルダを指定しました。「android-studio」というフォルダができます。解凍だけで特にインストール作業は不要です。

 

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Android Studio の起動

解凍したフォルダの中にあるbinフォルダ内の「studio.sh」が実行ファイルです。コマンドプロンプトで「./studio.sh」と打ちましょう。

 

Android Studioが起動します。

 

こちらが最初の初期画面。「Next」ボタンを押しましょう。

 

「Downloading Components」と現れて、いろいろダウンロードされます。少し時間がかかるので待ちます。これは最初に起動するときのみで、次回からは出てきません。

 

ダウンロードが終わったら、以下のウィンドウが現れます。これでAndroid Studioが起動しました。

 

プロジェクトの作成

最初なので、プロジェクトの新規作成を行います。「Start a new Android Studio project」を選びましょう。

 

Application nameを記載して、「Next」をクリックします。「Include Kotlin support」にチェックが入っていますが、これはお好みで。※Android Studio 3.0からKotlinがサポートされています。

 

どのデバイス向けかを選びます。スマホアプリのつもりだったので「Phone and Tanlet」を選びました。

 

デフォルト画面を選びます。

 

ここで、先ほどダウンロードしたコンポーネントがインストールされました。これも最初の1回のみです。

 

インストールが終わると以下のような画面が現れました。ここでアプリを作っていくわけですね。

 

 

ADVを起動して動作確認する

作ったアプリの実行確認をするためにADV(Android Virtual Device: Android仮想デバイス)を起動してみましょう。先に言っておくとめちゃくちゃ重いです。

画面右上の緑の三角ボタンを押すます。

 

最初はADVがインストールされていないので、「Create New Virtual Device」ボタンを押しましょう。

 

どのデバイスにするか選びます。とりあえず、「Nexus 5X」にしました。

 

お好みのAndroidバージョンを選んで、「Download」リンクを押します。

・・・ADVのインストールが始まります。結構時間がかかります。

 

インストール後の画面が以下の通りです。しつこいですが、めちゃくちゃ重いです。これを立ち上げている時はほかのアプリケーションを使うにおはお勧めできません。マウスの動きも渋くなりますので。

 

ざっと使ってみましたが、やはり非力なパソコンではAndroid Studioは使うべきじゃないですね。AVDはもちろんですが、Android Studio自体も結構重いです。Android Studioにかかわらずスマホアプリ用IDEは重めです。

スマホアプリ開発にはそれなりのスペックのマシンを用意しておくことをおすすめします。

 

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