非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Google Apps Scriptでスプレッドシートをソートする方法(Rangeオブジェクトも同期)

   

Googleスプレッドシートを簡単にソートする方法です。このあたりはExcelより簡単に操作できます。また、スプレッドシートから取得したRangeオブジェクトも同期するので改めてセルからデータを取得する必要がなくその分簡単で高速です。

今回の例では以下のリストを左の状態から右の状態のように年齢順にソートします。これがExcelだとシート上で直接並び替え操作を行った後にデータを取得しますがGoogleスプレッドシート/GASではどのようなプログラムになるのでしょうか。

 

ソースコードはこちらです。たった3行で実現できます。(最後の4行目はあくまでデータをログ出力するだけのものでなくてもOK)

const sheet = SpreadsheetApp.getActive().getSheetByName("Sheet1"); //シート指定
const range = sheet.getRange("A2:D13"); //セルデータ取得
range.sort(3); //3列目でソート(終わり!)
Logger.log(range.getValues());
  

 

特徴は2行目で得たRangeオブジェクトを3行目でソートするとスプレッドシート側も連動してくれるという点です。これがExcelだとそうはいきません。

4行目のログ出力は以下の通りソートされたデータが出力されます。

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 - Google Apps Script