IntelliJ IDEAでJavaFXアプリケーションを開発するまでの手順
前回、IntelliJ IDEAをUbuntuにインストールして日本語化するまでを書きました。今回はJavaFXアプリケーションを開発するまでの手順を書きます。IntelliJ IDEAの良いところはJavaFXライブラリをダウンロードして取り込んでくれるところやSene Builderと合体してデザイナー機能を設けていることです。Javaアプリケーション開発はIntelliJが最適じゃないかなと思います。
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こちらが初期画面。「新規プロジェクト」ボタンをクリックしましょう。
以下のような画面になります。左サイドメニューから「JavaFX」を選びます。右画面は任意で変更となりますがとりあえずデフォルトのままで。
「FormsFX」を選びました。「完了」ボタンを押すと設定完了です。
以下のような画面になります。この画面になってもいろいろ準備に時間かかるので少し放っておきましょう。
JavaFXを使うにあたって、まずFXMLファイルのタブをクリックしましょう。「Scene Builder Kitのダウンロード」というリンクが現れるので、それをクリックしてScene Builderをクリックします。
Scene Builderがインストール終わると今度は「JavaFXのダウンロード」リンクが現れるのでこれもクリックしましょう。JavaFXのライブラリ群をインストールしてくれるので楽です。
インストールが終わるとSene Builderが使えるようになります。Sene Builderは単独のソフトウェアですが、IntelliJ の中で使えるのはうれしいですね。
テストのためにこんな感じのものを作ってみました。これをビルドして実行させてみます。
実行できました。フォームサイズが見た目とちょっと違いますが、サイズはHelloApplication.java内に記述されているのでそれを修正すればOKです。
ちなみに僕はライトテーマと文字を大きく設定しました。これで準備完了です。Javaアプリケーション開発はIntelliJ IDEAが一番楽に開発できますね。
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