ソースコードで3DCADを描けるOpenSCADが面白い(インストールから簡単な描画まで)
2019/04/28
OpenSCADとはプログラミングして3Dモデルを描くソフトウェアです。Windows、Mac、Linuxに対応しています。
今回はLinux(ubuntu系)でのインストールから簡単な描画方法まで紹介します。
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OpenSCADのインストール(ubuntu系Linux)
Linuxへのインストールは公式サイトき掲載されています。
WindowsやMacの場合はここからダウンロードできます。
Linuxについては下にスクロールすると各ディストリビューションのインストールコマンドが掲載されています。
僕のPCはLinux Mint 19なので以下のコマンドでインストールしました。
$ sudo add-apt-repository ppa:openscad/releases $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install openscad
OpenSCADの起動
インストールすると以下の通りスタートメニューに現れるようになります。これをクリックしてOpenSCADを起動しましょう。
初期画面がこちらです。新規作成の場合は「New」ボタンを押します。
以下のような画面になります。左がソースコードを書くエディタ、右上が3Dモデリングを描画するView、右下がコンソールです。
簡単な3D図を描画してみる
簡単な立方体を描いてみましょう。立方体はcube(一変の長さ)
という関数で描けます。
cube(20);
ソースを書いたら以下のボタン(プレビューボタン)を押してViewに描いてみましょう。
ご覧の通り立方体を描くことができました。
translate()
関数で指定座標にシフトし、rotate
関数で回転させます。
rotate([30, 30, 0]) { translate([5, 5, 5]) { cube(20); } }
立方体が以下のようになりました。
今回はインストール手順と簡単な図を描きました。関数を駆使して複雑な図を描くことが出来ます。それについてはいずれ。
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