Dartが流行りそうなので基礎を覚え始めよう(基礎中の基礎編)
Flutterの登場で急速に注目を浴び始めているDartですが、ちょっと勉強しておこうかなと思い至りました。モバイル向けだけでなくWindows, Mac, Linux上のデスクトップアプリ開発も可能になってくるとのことで胸熱です。
まずはDart単体でインストールしようかなとも思いましたが、公式サイトでDartPadというブラウザIDEが用意されており、学習するだけだったらこれで十分です。
まずは事始めとして基本的な文法を備忘録として書き留めておきます。
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「A tour of the Dart language」と「DartPad」
現状は公式サイトで提供されている「A tour of the Dart language」にて基礎を身に着けているところです。
ブラウザ上でDartがサクッと使える「DartPad」というIDEもあるので初期の学習ではこちらを使ったほうが良いかと。
文法の基礎中の基礎
main関数から呼び出される
Dartのスクリプトは以下のようにmain関数の中に処理を書きます。実行するとmain関数から呼び出されます。
void main() { ここに処理を書く }
数値の扱い
Dartは型宣言が必要な言語で、型推論(var)も使えます。以下はintの例。文字リテラルの中で$を添えることで埋め込むことができます。
var a = 42; int b = 23; var c = a + b; print('The result is $c.'); // 出力 // The result is 65.
文字列の扱い
String
String name = '鈴木'; //var name = '鈴木'; でもOK print('His name is $name.'); // 出力 // His name is 鈴木.
配列(List)
配列は特にあらかじめ要素数を設定する必要ないみたいです。結構柔軟に使えそう。
var list = [1, 2, 3]; print(list); print(list.length); // 出力 // [1, 2, 3] // 3 list[1] = 1; print(list); // 出力 // [1, 1, 3] var list2 = [0, ...list]; print(list2); // 出力 // [0, 1, 1, 3] list2.add(5) print(list2); // 出力 // [0, 1, 1, 3, 4]
キー・バリューが設定された連想配列
var map = { 'first': 'Tokyo', 'second': 'Ohsaka', 'third': 'Kyoto' }; print(map); print(map['third']); // 出力 // {first: Tokyo, second: Ohsaka, third: Kyoto} // Kyoto
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