非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

なんと!Chromebookで利用できるLinuxにはPythonが標準で入っていた!

      2019/07/20

ここで書いたとおりChromebookに搭載されているLinux機能をオンにしてLinuxアプリを入れているのですが、

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なんと、このLinuxにはPythonが標準で搭載されていました。Chromebookでプログラミングは難しいと思っていたのですが(デベロッパーモードにするとか)、Pythonは手軽にできるみたいです。

Pythonのバージョン

Python 2.X系と3.X系がインストールされており、僕のChromebookで利用できるバージョンは以下の通りです。

 

試しに以下のような簡単なプログラムをファイルに保存(hello.py)して実行してみると…

#hello.py
text = 'Hello Woeld!'
print(text)
 

 

おぉ…ちゃんと実行できますね。すばらしい。

一般的によく使うパッケージはインストールされていないみたいですね。numpyはダメでした。

pipをインストールする

パッケージをインストールするためにはpipコマンドが使えなければいけませんが、こちらも入っていないので、まずはpipをインストールします。インストールには数分かかります。

$ sudo apt-get install python3-pip
 

 

次にnumpyをインストールしてみます。コマンドは以下の通り。

 
$ sudo pip3 install numpy
 

 

numpyのインストールが始まりました。

インストールが終了したのでnumpyを使った簡単なプログラムを実行してみましょう。

import numpy as np

arr = np.zeros(10)
print(arr)

arr = np.zeros((10,5))
print(arr)
 

 

おぉ…できました!すばらしい。

 

Chromebookはプログラミング環境が構築できないというのが前評判でしたがPythonに限って言えば普通にプログラミングできます。これからいろいろ遊んでみようかと思います。(さすがにOpenCVやMatplotlibは無理だと思うけど)

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