非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Linux MintにJavaを入れたらJavaFXが入っていなかったのでインストール方法を書いておく

   

以前、この記事でLinuxにいろいろアプリをインストールする方法を書きましたが、最近Linuxをインストールし直してイチからやり直したのですが、Javaが当時の記事通りにインストールできなかったので、今回できた方法を書き留めておきます。

先に書いておくとJavaFXは別にインストールする必要があります。

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Javaをインストールする
sudo apt install openjdk-8-jdk-headless
 

 

これでJava(JDK)はインストールできますが、なんとJavaFXは入っていません。

JavaFXのソースコードをコンパイルすると以下のようにエラーのになります。完全にFXのパッケージを認識していません。

 

JavaFXをインストールする

 

sudo apt-get install openjfx
 

 

これでJavaFXがインストールされます。

念のため以下のファイルが存在しているか確認してみましょう。

/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/lib/ext/jfxrt.jar
/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/lib/jfxswt.jar
/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/lib/ant-javafx.jar
/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/lib/javafx-mx.jar

 

で、最後にインストールしたJavaのパスを通します。.bashrcの最後の行に以下のコードを加えましょう。じゃないとデフォルトで入っていたJREのパスが有効になっていて、JavaFXのコンパイルはできるけど実行できないというケースもあるので。

export PATH=/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/bin:$PATH
 

 

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 - Java, Linux