非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

RustのインストールからHello Worldまで(Linux Mint 19.3)

   

Linux Mint 19.3にRustをインストールしました。インストール手順とHello Worldを実行するまでを書き留めておきます。

Rustのインストール

コンソールから以下のコマンドでインストールできます。

$ curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh
 

 

途中で、1)〜3)の選択肢を求められますが、「1) Proceed with installation (default)」を選びます。デフォルトなのでEnterキーのみでOKです。

インストールがうまく行けば、「Rust is installed now. Great!」と現れて終了します。

再起動するとパスが反映されてどのディレクトリでもRustが使えるようになります。

再起動せずに反映させたい場合は以下のコマンドを打ちましょう。

$ source $HOME/.cargo/env

 

また、再起動してもパスが反映されない場合は、以下を ~/.bash_profileに追加してください。

$ export PATH="$HOME/.cargo/bin:$PATH"
$ source ~/.profile

 

以下のコマンドでRustがちゃんとインストールされているか確認しましょう。

rustc --version
 

Hellow World!

テキストエディタで以下のプログラムを作成します。ファイル名は「main.rs」としました。

fn main() {
  println!("Hello, world!");
}
 

 

以下のコマンドでコンパイルします。

$ rustc main.rs
 

 

するとソースファイルと同じフォルダ内に「main」というファイルが生成されます。

そこから以下のコマンドで実行してみましょう。

$ ./main
 

 

以下の通りHello World!と表示されました。

 

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 - Linux, Rust