Linux Mint 19.3でWindows10をVirtualBox上にインストールした(動画あり)
2020/04/30
WindowsのISOイメージって簡単に手に入らないだろうなと思っていたら、なんとマイクロソフトはインストールディスクを配布していることがわかりました。
なので、Linux Mint 19.3にViertual Boxをインストールして、そのVM上にWIndows10をインストールしたので手順を書きます。
目次
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
Windows10をVirtualBoxにインストールするためには、ISOディスクイメージが必要です。
るので、無料でダウンロードできます。Linuxユーザー用のイメージファイルはここからダウンロードできます。
いくつかの選択ののちに以下のようなダウンロードボタンが現れます。ダウンロードしたファイルは有効期限があって24時間以内に使用しなければなりません。
Virtual Box のインストール
Virtual Boxはソフトウェアマネージャーからインストールします。
インストール後は再起動した方が良いでしょう。システムツールメニューの中に起動アイコンが現れます。
Virtual BoxにWindows10のISOイメージをセットアップ
Virtual Boxを起動します。左上の「新規」アイコンをクリックしましょう。
名前を設定します。ここはシンプルにWindows10と。
メモリサイズを設定します。必要なメモリサイズは2048MBですが、MAXの4096MBにした方が良いです。ただ、僕のマシン本体のメモリサイズは8GBですが、これだと4096MBに設定するとあとで怒られます。なので泣く泣く4048MBに。マシン本体のメモリサイズ大事。
ハードディスクのファイルタイプはVHD(Virtual Hard Disk)に。
ストレージは可変サイズにしておきましょう。
ファイルサイズはデフォルト値のまま50GBに。
これで「作成」ボタンをクリックすれば環境のセットアップは完了です。
次に先程ダウンロードしたISOイメージをセットします。「設定」ボタンをクリックしましょう。
左メニューの「ストレージ」を選択肢、中央の「空」を選択、右側の光学ドライブのディスクアイコンをクリックすると、「仮想光学ディスクファイルを選択」が現れるのでそれをクリックします。
先程ダウンロードしたISOイメージを選択します。
これでISOイメージがセットできました。いよいよWindows10のインストールです。
Virtual Box上にWindows10をインストール
次にWindowsを起動してインストールを実施します。
Windowsのインストーラーが起動しました。日本語環境を選択しましょう。
あとは指示に従ってインストールしますが、一点だけ、ライセンス認証のためにプロダクトキーを聞いてきます。プロダクトキーがなくても下にある「プロダクトキーがありません」をクリックすればOKです。
インストールが終わると以下のようにVirtualBox上にWindowsが立ち上がってくれました。
PowerShellもこの通り。VM上のものなのでやはりもっさり感は否めませんが、メモリ容量を4GBに設定できればもう少しマシになるかも。
起動速度や使用感がわかるように動画にしてみました。
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