非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Ubuntu20.04にUnity2020.1をインストールしたのでメモ

   

以前、以下の手順でLinuxにUnity(ゲーム開発環境)をインストールしましたが、この方法だと最新バージョンをGETできないので、改めて別の方法で最新バージョンをインストールしたので書き留めておきます。OSはUbuntu20.04、インストールしたUnityのバージョンは2020.1です。

手順はおおまかに

  • Unity Hubのインストール
  • Unityのインストール
  • Monoのインストール

となります。

 

Unity Hubのインストール

まずはUnity Hubをインストールします。Unity のダウンロードページ を開きましょう。その中の「Unity Hub の詳細はこちら」というリンクをクリックします。

 

以下のようなリストが現れるので、その中から「Unity Hub v2.0.0 Release」を探してクリックします。(現時点ではv2.0.0が最新版)

 

「Download Links:」の中から「Hub for Linux」を選んでクリックするとUnity Hubがダウンロードできます。

 

ダウンロードファイル(UnityHub.AppImage)のプロパティから実行可能にすればOKです。

 

ダブルクリックで以下のようにUnity Hubが起動します。

 

Unityのインストール

次にUnity HubからUnityをインストールします。左サイドメニューの「インストール」を選択し、右上の「インストール」ボタンをクリックします。※以下の画面はすでにUnityをインストールしたあとのものです。

 

以下の画面が現れるので、「最新正式リリース」から最新版(現時点ではUnity2920.1.0f1)を選択して「次へ」ボタンをクリックします。※以下の画面はすでにUnity最新版をインストールした後。

 

ダウンロードするプラグインを選択します。個人的にスマホ用を考えているのでAndroid Build Support、あとは日本語パックもチェック入れました。「次へ」ボタンをクリックします。

 

インストールが開始します。青いプログレスバーを確認しつつインストールを待ちましょう。

 

 

Monoのインストール

Linux 用の Unity では Monoが付属していないようなのでインストールが必要です。

インストール方法はMono公式ページに掲載されています。Ubuntu20.04へのインストールは以下のコマンドとなります。

$ sudo apt install gnupg ca-certificates
$ sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys 3FA7E0328081BFF6A14DA29AA6A19B38D3D831EF
$ echo "deb https://download.mono-project.com/repo/ubuntu stable-focal main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mono-official-stable.list
$ sudo apt update
$ sudo apt install mono-devel
 

 

 

Unityの起動と設定

Unityを起動します。Unity Hubの左サイドメニューから「プロジェクト」を選び、右上の「新規作成」ボタンをクリックしてください。

 

プロジェクト名や保存先、テンプレートを選択して「作成」ボタンをクリックします。

 

Unityの起動とプロジェクトの生成がはじまります。少し待ちましょう。

 

以下のようにUnityが起動すればOKです。

 

UnityにMonoを認識させます。メニュー「Edit」−「Preferances…」を選びます。

 

以下の設定画面で、左サイドメニューから「External Tools」を選び、「External Script Editor」を設定します。僕は慣れ親しんでいるVisual Studio Codeにしました。C#のスクリプトファイルをダブルクリックするとそのエディタ上で編集できるようになります。

 

 

これで設定は完了です。

 

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 - Linux, Unity