ついにOperaが中国企業に身売り。
ブラウザ戦争の果てにOperaが中国企業に身売りとなった模様です。売却額は約105億クローネ(約1400億円)とのこと。
【悲報】Opera、中国に身売り
http://buzzap.jp/news/20160210-opera-china/
Operaブラウザについては、個人的に嫌いではなかったのですが、やはりChormeが現れてからは足が遠のいていました。たぶん多くのユーザーもそんな感じだったのでしょう。Webサイトの表示も結構サクサク見れたんですけどね。唯一引っかかたのはブラウザ自体の起動速度が若干遅かったという点。我慢できない程でもなかったのですが、当時のChromeの超絶な速度に圧倒されましたから。(まあ、でも今のChormeと比較するとどっこいどっこいだったかも。)スマホでも存在感が薄かったですしね。
やっぱり、今のブラウザはOSとの関係が深くて、プリインストールされているかどうかで勝負が決まってしまうのかも。WindowsのIE(Edge)、AndroidのChrome、iOSのSafariって感じで。ChromeはAndroid搭乗前からシェアは高かったのですが、まあそこは元々Googleサービスとの連携もあったので、バックグランドもなくブラウザ機能1本で勝負しようとしたOpera(と、Firefox)は苦しい戦いだったのかなと。
売却先の中国企業はOperaをどのように使っていくのかはわかりませんが、もう目にすることもなくなると思うと少し寂しい気もしますね。
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