非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記

非IT企業でしかもITとは全く関係ない部署にいる中年エンジニア。唯一の趣味がプログラミングという”自称”プログラマー。

Flutter環境をVSCode上でセットアップしたので手順を書く(Linux Mint 19.3)

   

Flutter環境をVSCode上に構築したので手順を書き留めておきます。OSはLinux Mint 19.3です。

なお、VSCodeとVisual Studio 3.5はすでにインストールされた状態です。それぞれのインストール手順は以下を参照ください。

まずはFlutterのインストール

以下のサイトからFlutterをダウンロードしましょう。

https://flutter.dev/docs/get-started/install/linux

ダウンロードしたら以下のコマンドで解凍します。

$ tar xf flutter_linux_v1.12.13+hotfix.5-stable.tar.xz
 

 

パスを通します。.profileファイルに以下を追加しておきましょう。

export PATH=$PATH:/home/ueserver/flutter/bin
 

 

これでインストール完了です。

flutter doctor による診断

開発環境の依存関係を調べるために以下のコマンドを打ちます。

./flutter doctor
 

 

結果は以下の通り。[!]は未対応という意味です。Flutterがインストールされた以外はすべて未対応です。

以下のコマンドで「Android toolchain」のところを対応させます。

$ flutter doctor --android-licenses
 

 

VSCodeのセットアップ

VSCodeの拡張機能の追加で、「flutter」で検索すると「Flutter」が現れるのでインストールします。

インストールすると同時にDartもインストールされます。以下は念のため確認。

もう一度依存関係を確認するとVSCodeが対応されたことが確認できます。

VSCodeでFlutterプロジェクトの作成

VSCodeからFlutterプロジェクトを作成してみましょう。

「View」−「Command Palette…」を選びます。

以下のコマンドパレットが現れるので、「Flutter: New Project」を選びましょう。

プロジェクト名の入力を促されます。最初なのでデフォルトの「hello_world」としました。

ご覧の通りプロジェクトが作成されました。これでFlutterの開発が可能になります。

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 - Flutter/Dart, Linux