StackEdit:Google Drive上で使えるMarkdownエディタでブログを書いてみた
Google Drive上で使えるMarkdownエディタ「StackEdit」を使ってブログへのアップロードまでをやってみました。アップロード先のブログはBloggerです。※後述しますがWordPressにはあまりメリットないです。
デスクトップ上ではTypora、スマホではJotterPadを使っていますが、クラウド上だったらどんなものがいいかなと思っていたら、Google Drive上で使えてGoogle Driveに保存できる「StackEdit」が良さそうです。
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まずはGoogle Driveにインストール
まず最初に、Google Drive上で「新規」-「その他」-「+アプリを追加」を選択します。
Stack Edit を探して有効化します。人気があるのか探さずとも比較的上位に位置しているみたいです。
以下のようにメニューに現れるようになったらインストール完了です。
使ってみる
新規メニューからStackEditを選びます。
すると、StackEditが起動します。右上のタイトルを変更しましょう。これがそのままブログのタイトルになります。
左がエディター画面、右がプレビュー画面です。
画像を取り込む場合は、画像のアップロードはできないみたいです。ネット上に置かれている画像のみ対象で、そのURLを入力することになります。
残念ながらGoogle Drive上の画像を貼ることはできません。公開設定した画像もダメでした。
下の「import from Google+」というボタンは、Googleフォトへのアクセスが可能になるようです。プライベートな画像がたくさんあるので、ここにアクセスさせるのはちょっと躊躇しますね。
画像については、どのような形が最適か別途検討してみます。
そのほか、文字のスタイルやコード、リスト表記などがボタン一つで挿入されます。
ちなみに、Google Drive上にちゃんと保存されています。以降これをダブルクリックすることで編集中のファイルが開きます。
Bloggerに転送する
さて、次はブログへの転送です。今回はBloggerへ転送してみました。
転送の際に、記事上部に以下の4行を書きます。published : false
は「下書き設定」です。trueだとそのまま公開されてしまいますので、注意しましょう。
--- date : 2017-8-25 10:00:00 tags : [テスト1] published : false ---
左上の「#」ボタンをクリックし、メニューから「Publish」-「Blogger」を選びます。
以下の画面が現れるので、Blog URLを入力し、Formatを「HTML」にした上で、「OK」ボタンをクリックします。
アップロード完了すると右下のメッセージが現れ、更にタイトル横にBloggerのアイコンが現れるようになります。これが出れば成功です。
Bloggerの方を見てみましょう。たしかにアップした記事が下書き設定の状態で確認できました。
記事を開くとHTML形式で保存されています。
ただ、プレビュー画面を見ると若干外観の見栄えが悪くなっています。これはテンプレートのCSSに依存するので、CSSのチューニングが必要になりそうです。(プレビュー画面だともうちょっと見栄えがよくなっていました。)
いずれにせよ、StackEditからブログへのアップロードはうまくいきました。
雑感
StackEditを使ってみてどんな使い方ができるかざっと書くと…
- スマホ対応はできていない模様。
- Markdown記法が可能なWordPressへの投稿にはあんまりメリットない。直接WordPressに書けば良いので。
- Markdown記法ができないBloggerなどには有効。ただ、CSSのチューニングはした方が良い。
- StackEdit on Googleドライブ → ブログアップをすべてやれば(編集含め)、バックアップとして機能を果たしそう。(ただ1個1個すべてをアップするのはしんどいけど…)
こんな感じですかね。特に4はブログ開設当初からやればたしかにバックアップ機能として役割を果たしそうです。WordPressは怖いですからね。
ただ、上に書いた通り、仮にサーバーがぶっ飛んだとして修復するのに記事1個1個アップする作業はしんどすぎますね。一括アップはできないんだろうか…?
もうちょっと使ってみて他に有効な情報があればまた紹介します。
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